【初心者必見】スペイン語の否定文・肯定文の作り方!これだけで会話の幅が広がる
「スペイン語を始めたけど、どうやって『〜じゃない』って言えばいいの?」
スペイン語の肯定文は簡単なのに、否定文になった途端、どうすればいいか迷ってしまいますよね。でもご安心ください!スペイン語の否定文の作り方は、とてもシンプルなんです。
この記事では、スペイン語の肯定文と否定文の基本的な作り方から、よく使う動詞との組み合わせ方、さらに知っておくと便利な表現まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
基本の基本!スペイン語の肯定文と否定文の作り方
肯定文の基本ルール
スペイン語の肯定文は、主語の後に動詞を置くのが基本の語順です。とてもシンプルですよね。
例)
Yo hablo español. (私はスペイン語を話します。)
Tú eres estudiante. (あなたは学生です。)
否定文は「no」を置くだけ!
否定文にするには、動詞の直前に**「no」**を置くだけです。これだけで「〜ではない」という意味になります。
Hablo español. (私はスペイン語を話します。)
No hablo español. (私はスペイン語を話しません。)
このように、スペイン語 noの位置は、動詞の直前と覚えておきましょう。
【ポイント!】
スペイン語では、動詞の形(活用)で主語がわかることが多いので、主語を省略することがよくあります。その場合も、noは動詞の直前に置きます。
よく使う動詞と否定文をマスターしよう
スペイン語の会話で特に頻繁に使う動詞「ser」と「estar」を使って、否定文の作り方を練習してみましょう。
「ser」を使った否定文
「ser」は、職業や国籍など、本質的な性質を表すときに使います。
Soy mexicano. (私はメキシコ人です。)
No soy mexicano. (私はメキシコ人ではありません。)
「estar」を使った否定文
「estar」は、状態や場所、一時的な状況を表すときに使います。
Estoy en casa. (私は家にいます。)
No estoy en casa. (私は家にいません。)
もっと強める!発展的な否定表現
スペイン語には、「no」のほかに、さらに強い否定の意味を持つ単語があります。
Nunca(決して〜ない)
Nadie(誰も〜ない)
Nada(何も〜ない)
これらの単語は、動詞の前に置きます。もし動詞の後に置く場合は、「no」も必要になるので注意が必要です。
例)
Nunca como carne. (私は決して肉を食べません。)
No como nada. (私は何も食べません。)
練習問題にチャレンジ!
では、肯定文を否定文に変換してみましょう。
1. Tengo un coche. (私は車を1台持っています。)
2. Comemos pescado. (私たちは魚を食べます。)
3. Estás triste. (あなたは悲しいです。)
答え
1. No tengo coche. (私は車を持っていません。)
2. No comemos pescado. (私たちは魚を食べません。)
3. No estás triste. (あなたは悲しくありません。)
まとめ
スペイン語の否定文の作り方は、動詞の前に「no」を置くだけです。この簡単なルールを覚えておくだけで、会話の幅がぐっと広がります。
まずは簡単な肯定文をいくつか否定文に変えて、声に出して練習してみてください。慣れてきたら、疑問文の作り方も学んでみましょう。