「え、それ日本語?」知れば学習が楽しくなる、似てるスペイン語単語リスト
「スペイン語って、なんだか難しそう…」そう思って、スペイン語の勉強に挫折しそうになっていませんか?
実は、スペイン語には、日本語と似てる単語が驚くほどたくさんあります。中には、意味も発音もそっくりな単語も!これらの共通点を知るだけで、スペイン語学習がぐっと身近に感じられ、単語力がみるみる伸びていきます。
この記事では、日本語にそっくりなスペイン語単語のリストから、覚え方のコツ、そして「偽の友達」に注意すべき単語まで、スペイン語の楽しい世界をご紹介します。
1. 発音も意味もそっくり!日本語に似てるスペイン語単語リスト
まずは、私たち日本人がすでに知っているかもしれない、スペイン語のカタカナ語や外来語を見ていきましょう。
パン (pan):日本語の「パン」は、ポルトガル語の「pão」が語源ですが、スペイン語でも「pan」と言います。発音もほぼ同じです。
カステラ (castella):日本を代表するお菓子「カステラ」も、スペイン語で「castella」と言います。
タバコ (tabaco):スペイン語でも「tabaco」。意味も発音もそっくりなので、すぐに覚えられます。
カルタ (carta):遊びの「カルタ」も、スペイン語の「carta」が語源です。
ボタン (botón):洋服の「ボタン」もスペイン語では「botón」。
コップ (copa):飲み物を入れる「コップ」は、スペイン語では「copa」。
サボる (sabor):日本語の「サボる」は、フランス語の「sabotage」が語源とされていますが、スペイン語の「sabor(味)」とは全く違う意味なので要注意です。
2. 発音は似てるけど意味が違う!「偽の友達(False Friends)」に注意
日本語とスペイン語には、発音は似ているのに意味が全く違う単語も存在します。これらの「偽の友達(False Friends)」を知っておけば、恥ずかしい勘違いを防ぐことができます。
マドレ (madre)
日本語の「マドレ」に似ていますが、スペイン語では「母」という意味です。
カゴ (cago)
日本語の「カゴ」に似ていますが、スペイン語では「クソ」という不快な意味です。
サメ (same)
日本語の「サメ」に似ていますが、スペイン語では「(あなたと)同じ(性別の人)」を意味します。
3. なぜ日本語とスペイン語には似た単語があるのか?
日本語とスペイン語に似てる単語があるのは、単なる偶然ではありません。ポルトガルやスペインとの歴史的な交流が大きく関係しています。
大航海時代にポルトガル人やスペイン人が日本に訪れた際、多くの単語が伝えられました。カステラやパン、タバコなどは、その代表例です。このように語源を調べてみると、単語がより覚えやすくなります。
4. 似てる単語を効率的に覚えるための3つのコツ
語源を調べてみる
カステラのように、日本語とスペイン語の共通点を探してみましょう。語源を知ることで、単語がただの記号ではなく、意味を持つものとして記憶に定着しやすくなります。
例文で使い方を確認する
単語の意味だけを覚えるのではなく、例文で使い方を確認しましょう。似てる単語でも、文脈が違うことも多いので、実際に使われている例を見ておくことが大切です。
声に出して発音してみる
スペイン語と日本語の発音が似てる****単語は、声に出して発音することでより記憶に残りやすくなります。
まとめ:似てる単語から始めるスペイン語の楽しい世界
「日本語に似てるスペイン語単語」を知ることは、スペイン語へのハードルを下げ、学習の楽しさを教えてくれます。
今回ご紹介した単語から、ぜひあなたのスペイン語の勉強を始めてみませんか?