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🎨 スペイン語の「色」をマスター!表現豊かな会話を楽しむための名前と使い方


Hola!(オラ!)スペイン語の世界へようこそ!

言葉を学ぶ上で、自分の身の回りにあるものを表現する能力は非常に重要です。その中でも「」は、感情や好み、ものの様子を伝えるために欠かせない要素ですよね。

この記事では、スペイン語の基本的な色の名前とその使い方、会話での活用法をわかりやすく解説します。ただ単語を覚えるだけでなく、形容詞としての使い方や、会話でよく使う表現まで網羅しています。この記事を読めば、あなたのスペイン語会話がよりカラフルで表現豊かなものになること間違いなしです!


🌈 基本の「色」の名前一覧

まずは、日常会話で頻繁に出てくる基本的な色の名前を覚えていきましょう。スペイン語の色の名前(色名)は、基本的に形容詞として使われます。

日本語スペイン語(男性形/女性形)発音(カタカナに近い表記)
rojo / rojaロホ / ロハ
azul / azulアスール
amarillo / amarillaアマリヨ / アマリヤ
verde / verdeベルデ
negro / negraネグロ / ネグラ
blanco / blancaブランコ / ブランカ
茶色marrón / marrón または café / caféマロン / カフェ
morado / morada または púrpura / púrpuraモラード / プルプラ
ピンクrosa / rosaロサ
灰色gris / grisグリス
オレンジnaranja / naranjaナランハ

【色の名前の豆知識】

  • 茶色marrón が一般的ですが、中南米では café(コーヒー)もよく使われます。

  • ピンクrosa(バラ)を使いますが、より鮮やかなピンクは rosado / rosada(ロサード/ロサーダ)を使うこともあります。


📝 色の「使い方」:性数一致のルール

スペイン語の色名は形容詞として機能するため、修飾する名詞の「性」(男性/女性)と「数」(単数/複数)に合わせて語尾を変化させる必要があります。

1. 語尾が「-o」で終わる色(男性形/女性形がある)

  • rojo, amarillo, negro, blanco, morado など

  • 男性単数: 語尾が -o (例: rojo

  • 女性単数: 語尾を -a に変える (例: roja

  • 男性複数: 語尾を -os に変える (例: rojos

  • 女性複数: 語尾を -as に変える (例: rojas

  • El coche rojo (赤い車 - 男性単数)

  • La camisa roja (赤いシャツ - 女性単数)

  • Los zapatos rojos (赤い靴 - 男性複数)

  • Las flores rojas (赤い花 - 女性複数)

2. 語尾が「-e」または「子音」で終わる色(性による変化がない)

  • azul, verde, gris, marrón など

  • 性による変化はありませんが、**数による変化(複数形)**はあります。

  • 単数: 形はそのまま (例: verde

  • 複数: 語尾に -s または -es をつける (例: verdes / grises

  • El sombrero verde (緑の帽子 - 男性単数)

  • La mesa verde (緑の机 - 女性単数)

  • Los ojos azules (青い目 - 男性複数)

  • Las paredes grises (灰色の壁 - 女性複数)

3. 名詞として扱われる色(変化しない)

  • rosa, naranja など、フルーツやモノの名前から来ている色名は、多くの場合、名詞扱いとなり、性数一致で変化させずに使われます。

  • La falda rosa (ピンクのスカート - 女性単数)

  • Las bufandas naranja (オレンジ色のマフラー - 女性複数)

  • rosado/rosada を使う場合は、性数一致で変化します。


🎨 色の「濃淡」や「ニュアンス」を伝える表現

色をより細かく表現したいときには、以下のような形容詞を色の名前の後ろにつけて使います。これも名詞の性数に合わせて変化させます。

日本語スペイン語(男性形/女性形)意味使い方(例)
明るいclaro / clara薄い、淡いazul claro (水色、薄い青)
暗いoscuro / oscura濃い、深いverde oscuro (濃い緑、深緑)
鮮やかなbrillante / brillante輝く、鮮明なrojo brillante (鮮やかな赤)
派手なllamativo / llamativa目を引くcolor llamativo (派手な色)
薄いpálido / pálida青白い、くすんだamarillo pálido (薄い黄色)

例: Quiero un vestido verde claro. (私は薄い緑色のワンピースが欲しいです。)


🗣️ 会話例:色を使った日常的なやり取り

お店での買い物や、日常会話で色について尋ねたり、答えたりする表現を見てみましょう。

1. 色を尋ねる・表現する

日本語スペイン語表現のポイント
何色が好きですか?¿Cuál es tu color favorito?favorito も性数一致します。
私の好きな色は青です。Mi color favorito es el azul.色の名前を名詞として使う場合は定冠詞 el をつけることが多いです。
このバッグは何色ですか?¿De qué color es este bolso?de qué color で「何色(の)」と尋ねます。
これは茶色です。Es marrón.
(あの車は)黒っぽいですね。Es un color medio negro.medio (中間の) で「~っぽい」というニュアンスを出せます。

2. 買い物でのやり取り

A: Hola, ¿tiene esta camiseta en otro color? (こんにちは、このTシャツ、他の色はありますか?)

B: Sí, la tenemos en blanco, negro y gris. (はい、白、黒、そして灰色がございます。)

A: ¿Tiene la gris en talla mediana? (灰色のMサイズはありますか?)

B: Lo siento, solo nos queda una talla pequeña en gris. (申し訳ありません、灰色はSサイズが一つしか残っていません。)

3. 持ち物や風景を描写する

  • Mira el cielo. Está muy azul y claro hoy. (空を見て。今日はとても青くて明るいね。)

  • Compré unos zapatos nuevos, son de color negro. (新しい靴を買いました、黒色です。)


まとめ:カラフルなスペイン語の世界へ!

スペイン語の「色」の名前と使い方について、しっかり学ぶことができましたね。

  • 色名を覚えて、名詞の性(男性/女性)と数(単数/複数)に一致させる。

  • clarooscuro を使って、色の濃淡を表現する。

  • ¿De qué color...? で色を尋ねる。

色を自在に操れるようになると、風景の描写や、人との会話での物の説明が格段に楽しくなります。旅行先で欲しいものを伝えるとき、自分の好みを話すときにも役立つでしょう。

まずは、自分の身の回りにある物の色をスペイン語で言ってみることから始めてみましょう。

¿De qué color es la pantalla que estás mirando ahora? (今あなたが見ている画面は何色ですか?)

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