スペイン語で「おいしい」を伝える!基本からネイティブが使う絶賛フレーズまで完全攻略


スペイン語を学び始めたばかりの方も、これからスペインやメキシコなどへ旅行を計画している方も、現地の美味しい料理に出会ったとき、心からの「おいしい!」を伝えたいですよね。

日本語では「おいしい」の一言で済みますが、スペイン語には味の深みや感動のレベルに合わせた豊かなバリエーションがあります。この記事を読めば、レストランでの注文から食後の感想まで、自信を持って表現できるようになりますよ。


1. まずはこれだけ!「おいしい」の基本表現

スペイン語で「おいしい」を表現する際、最も一般的でどこでも通じるのが次の3つの言葉です。

Riquísimo / Rico(リキッシモ / リコ)

もっとも汎用性が高く、日常会話で頻繁に耳にする言葉です。「豊かな」という意味もあり、味に深みがあって美味しいときに使われます。

  • Rico(リコ): おいしい。

  • Riquísimo(リキッシモ): ものすごくおいしい!(最上級)

Delicioso(デリシオーソ)

英語の「Delicious」に近く、非常に丁寧で上品な響きがあります。高級レストランや、特別な料理を褒める際に最適です。

Sabroso(サブローソ)

「Sabor(サボール=味)」という名詞から派生した言葉で、しっかりとした味付けや、コクがある料理に対して使われます。


2. 【重要】動詞「Ser」と「Estar」の使い分け

スペイン語の面白い(そして少し難しい)点は、動詞によってニュアンスが変わることです。ここをマスターすると、一気にネイティブらしい表現になります。

「Es bueno(エス・ブエノ)」:客観的な評価

その食べ物自体が「質が良い」「健康的である」「(一般的に)美味しいものである」という、不変の性質を表します。

  • 例:このお店のパエリアは(いつも)美味しい。

「Está bueno / Está rico(エスタ・ブエノ / エスタ・リコ)」:今この瞬間の感動

目の前にある料理を食べて「(今食べてみたら)おいしい!」と感動を伝えるときは、必ず「Estar」を使います。

  • 例:(一口食べて)これ、おいしいね!

ポイント: レストランで店員さんに「お味はいかがですか?」と聞かれたら、**「Está muy rico!(エスタ・ムイ・リコ!)」**と答えるのが正解です。


3. 感情が伝わる!ネイティブが使う絶賛フレーズ

「おいしい」の一言だけでは足りないほど感動したときに使える、表現豊かなフレーズをご紹介します。

¡Qué rico!(ケ・リコ!)

「なんておいしいんだ!」という感嘆文です。食事中、思わず口をついて出るような自然な表現です。

¡Excelente!(エクセレンテ!)

「素晴らしい!」「最高!」という意味です。味だけでなく、盛り付けやサービスを含めて称賛したい時に使いましょう。

Está para chuparse los dedos(エスタ・パラ・チュパルセ・ロス・デドス)

直訳すると「指をしゃぶってしまうほど(おいしい)」。日本語の「ほっぺたが落ちる」に近いニュアンスで、手づかみで食べるようなタパスや家庭料理を褒める際によく使われるユーモラスな表現です。

Me encanta(メ・エンカンタ)

「これ、大好き!」という意味です。味を評価するというより、自分の好みにぴったり合った時に使います。


4. シチュエーション別・役立つ会話フレーズ

実際のシーンを想像して、これらの言葉を組み合わせてみましょう。

レストランでの注文時

  • ¿Qué me recomienda?(ケ・メ・レコミエンダ?): 「おすすめは何ですか?」

  • Algo que sea rico.(アルゴ・ケ・セア・リコ): 「何か美味しいものを(お願いします)。」

食事の最中・感想を伝える

  • Todo está muy rico, gracias.(トド・エスタ・ムイ・リコ、グラシアス): 「全部とても美味しいです、ありがとう。」

  • La salsa está sabrosa.(ラ・サルサ・エスタ・サブローサ): 「このソース、コクがあって美味しいですね。」

招待された家での食事

  • ¡Cocinas muy bien!(コシーナス・ムイ・ビエン!): 「料理がとても上手ですね!」

  • ¿Puedo repetir?(プエド・レペティール?): 「おかわりしてもいいですか?」(これこそが最大のお褒めの言葉になります)


5. スペイン語圏の食文化と「おいしさ」の秘訣

スペイン語を話す地域は広く、スペイン、メキシコ、アルゼンチンなど、国によって「おいしい」と感じる味の決め手が異なります。

  • スペイン: オリーブオイルと塩、素材の味を活かした料理が中心です。「Buen provecho(ブエン・プロベチョ=召し上がれ)」という挨拶と共に、ゆっくりと会話を楽しみながら食事をするのがマナーです。

  • メキシコ: スパイスやライムの酸味が重要です。辛いものを食べて「Está picante pero rico!(辛いけどおいしい!)」という表現もよく使われます。


6. まとめ:言葉を添えるだけで食事はもっと楽しくなる

「おいしい」という言葉は、料理を作った人や提供してくれた人への最高のギフトです。たとえ文法が完璧でなくても、笑顔で**「¡Riquísimo!」**と言うだけで、相手との距離はぐっと縮まります。

スペイン語には他にもたくさんの味覚表現(甘い、塩辛い、酸っぱいなど)がありますが、まずは今回ご紹介した「ポジティブな表現」をいくつか覚えてみてください。

あなたの次の旅や食事が、言葉の魔法でもっと豊かなものになりますように!



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